フィリピン

 

気候と服装

雨季(6~10月)と乾季(11~5月)に分かれる。乾季はクールドライシーズン(11~2月)とホットドライシーズン(3~5月)に分けられる。 他には1年中降雨があって雨季と乾季の区別がはっきりしない地方や、乾季の短い地方などがある。

公用語

マルコス政権下の73年憲法で「フィリピノ」を国語として発展させることを規定し、タガログ語をベースとした「ピリピノ」と英語を公用語としていたが、二月革命後の87年憲法で「ピリピノ」に英語や他の地方語を加えた「フィリピノ」を国語と定めた。英語は現在も公用語として重要な位置を占める。

民族

紀元前後から移住してきたマレー人達の子孫が今のフィリピン人の大部分を占める。2万5千年から3万年前に移住してきたネグリト族の子孫が現在も辺境地に住んでいる。また、棚田で有名なイフガオ族やイスラム教徒など主な少数民族は55程度に分類されるが、その人口は全体の10%に満たない。

宗教

 ローマカトリックが82.9%と圧倒的多数を占め、次いでプロテスタント5.4%、イスラム4.6%と続く。仏教は0.1%となっている(NSO-1990年)。カトリック教会は大きな発言力があるが、巨大新興宗教団体にも政治的影響力がある。

フィリピンの国民性

「フィリピーノ・ホスピタリティ」という言葉があるように、見知らぬ人に対しても親切であるといわれる。円滑な人間関係を志向するが、恥の意識が強く無神経な言動から思わぬ事態を招くこともある。また南国特有の楽観的な性向もみられる。

フィリピンの教育制度

初等教育(小学校)は6年間で義務教育。続いて中等教育(高校)が4年間、高等教育(大学)は4年間だが学部、専門分野や各学校によって変わってくる。識字率は95%を超える。日本人学校、インターナショナルスクールがある。

フィリピンの通貨

ペソ、センタボ(1ペソ=100センタボス)

時差

日本より1時間遅れている。日本が正午の時、フィリピンは午前11時。

電気・電圧

220ボルト、60ヘルツ。ヘアドライヤーを備えたホテル、リゾートが増えていますが、持参する場合は電圧切り替えできるものをお持ちください。

チップ

空港やホテルのポーターには荷物1個10ペソ前後、タクシーやレストランでは請求額の多募に応じて5~10%が標準、サービス料込みなら気持ち程度で良いでしょう。